親知らずの抜歯後はいつも通りに歯磨きしてもいいの!?|天王寺の歯科

親知らず

こんにちは。
大阪市阿倍野区、天王寺駅から徒歩5分の歯科・歯医者【YAMAGUCHI Dental Clinic】です。
 
親知らずは、歯の中でも一番最後(18〜20歳ごろ)に生え始めます。
斜めに生えてしまい一部だけお口の中に露出しているタイプや、完全に顎の骨の中に埋まっているタイプなど、さまざまなケースがあります。

参照:厚生労働省 e-ヘルスネット|親知らず >

 
親知らずを抜歯するには、外科的な治療が必要です。
お口の中を外科的治療した後の、歯磨きの仕方について気になる方がいらっしゃると思います。
 
今回のコラムでは、親知らず抜歯後のお口の清掃方法の注意点をお伝えさせていただきます。
 
 

親知らず抜歯後のお口のケアについて

親知らず抜歯後は、歯磨きをしていただいてもかまいません。
ただし、手術の麻酔が完全に切れて、お口の感覚が戻ってきてからにしましょう。
 
次のことに注意してお口のケアを行うことが重要です。

歯磨き

抜歯した箇所に、歯ブラシの毛先が強く当たらないようにしましょう。
抜歯して間もない場合、歯ブラシの毛先で強く擦ってしまうと出血させてしまう可能性があります。
抜歯した部分は避けて、それ以外は通常通りに歯磨きをしていただいてもかまいません。
 

歯磨き剤

歯磨き剤はいつも使用しているもので、基本的には問題はありません。
しかし発泡性の歯磨き剤を多く使用すると、強いうがいが必要になります。
抜歯当日は歯磨き剤を使用しない、もしくは少なめにすることが大切です。
低発泡性のジェルタイプの歯磨き剤を使用するのもいいでしょう。
 

うがい

強いブクブクうがいは避けていただきたいです。
うがいを頻繁にすることで、抜歯した箇所にできた血餅(けっぺい)という血のかたまりを剥がしてしまう場合があります。
血餅(けっぺい)は、歯があったところの穴にふたをして、内部の細菌感染を起こしにくくする役割があります。
かさぶたのようになっているため、剥がれ落ちてしまうと出血や骨が露出してしまう可能性があるのです。
骨が露出した状態になると、細菌の感染のリスクが高まり、痛みや炎症が引き起こされる原因となります。
 
 

親知らずのお悩みは天王寺の歯科「YAMAGUCHI Dental Clinic」まで

大阪市阿倍野区、天王寺駅から徒歩5分の歯科・歯医者【YAMAGUCHI Dental Clinic】は、親知らずの抜歯が可能な歯科医院です。
 
患者さまのご希望をおうかがいし、精密な検査をした上で、抜歯が必要かどうかの判断を行います。
抜歯後も、患者さまお一人お一人に合わせたケアや処置をご提供いたします。
親知らずにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
 
当院は、JR・地下鉄各線「天王寺」駅から徒歩5分、大阪シティバス「あべの橋」停留所から徒歩5分の通いやすい歯医者です。
アクセス方法を下記に載せますので、ぜひご覧ください。

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